早朝に、突然の大量吐血! 救急搬送されました。胃カメラ、もうイヤ!『胃潰瘍入院生活。』〜初日〜。
ど〜も、にしやん(@nishiyan_m)です。
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8月後半に受けた健康診断。
会社の健康診断なので、精密検査では無いですが、数値は全て基準値内。
「今年も健康だ〜!」
と、喜んでいました。
数ヶ月後に、まさかこんな事になるとは!!
((((;゚Д゚)))))))
注: ここから先、過激な描写が含まれますので、苦手な方は、読まずに閉じて下さい。
突然の吐血。
2015/11/3(火、祝)
午前3:30 に3台のアラームが鳴り、起こされました。
全てのアラームを止め、タバコを一服して、また眠りに…。
午前4:00 遅刻防止の、2度目のアラームも止め、休日なので、再び寝ようと横になるも、なんか寝付けない。
ちょっとして、お腹の下っている便意があり、トイレに駆け込んで着座。
と同時に…。
寝起きの為か、寝ぼけているようなフラフラした感覚。
「!」
急にこみ上げる、吐瀉物。嘔吐感も何も無く、急にでした。
膝まで下げているパンツとスウェット、自分の脚、咄嗟に口に当てた右手。
その全てが、真っ赤に!!
「?!」
「あれ? 夕べ俺、トマトソース食べたっけ?」「揚げ出し豆腐だったよなぁ〜。」
寝ぼけた様な意識の中、用を足したお尻を拭くと、そこには真っ黒な便。
「?!」「吐血?? 黒便!!」
『これ、ヤバイかも。』と思ったものの、意識はふわふわ。
『救急車呼ばないと!』と、立ち上がった瞬間、胃から上がってきた大量の吐血。
すべて吐くのに、数秒は掛かったと思います。
便器は真っ赤。
居間に戻りiPhoneを手に取るも、「119?110?」ハッキリしない意識。
「はい、こちら119番。 どうなさいましたか?」
「トイレで吐血しまして…。」
「ご本人さんですか?」
「は、は い 。」
オペレーターとのやり取りも、シドロモドロで、伝わったのかもわからずに、電話を切りました。
救急車到着。
何分経ったか分かりません。
救急車が止まり、ウチの前で話す救急隊員の声が聞こえました。
『行かなきゃ……。』
朦朧としながら、這って玄関を開けると、
「西山さんですか?」
救急隊員に声を掛けられ、ぼーっとしたままストレッチャーに乗せられ、救急車内へ。
車内で、脈拍、血圧、心電図(?)を測ると、かなり低い値だったようで、
「ショック症状、出てますね。」と、隊員さん達。
鼻には、酸素吸入のチューブが付けられました。
その後、お袋と妹に電話をかけ、隊長さんが話しをしてました。
仲々、受け入れ先の病院が見つから無いようで、暫く家の前に停車していました。
受け入れ先の病院が決まり、救急車が走り始めた頃には、窓から見える空が、明るくなっていました。
そして病院へ。
「よーし!40分!」
新松戸中央総合病院に着いたようでした。
救急車から処置室へ向かう寒い廊下に、お袋と妹が待っていてくれました。
声は出ませんでした。顔もハッキリとは見えず、手を少し動かせただけでした。
処置室で、ストレッチャーから診察台に移り、バイタルチェックのモニター用のコード類を付け、鼻には、酸素供給用のチューブ。
この後、胸部レントゲン、腹部CT等の検査を受けましたが、ハッキリとした意識はありませんでした。
出血量が多いらしく、輸血も受けていたようです。
この後、だいぶ待って、胃カメラ検査になりました。
これは、苦しかった!
喉の奥に、麻酔等塗るんですが、関係無い!苦しい!
1回目の検査で、胃内壁の出血カ所を確認出来たようで、もう1回胃カメラ入れて、止血するとのこと。
点滴に麻酔を混ぜてもらうように、懇願しました。
(ほんっと、苦しいんだからぁ。…>_<…)
麻酔が効いている間に、止血処置も無事に済んだようで、お袋と妹が、モニターを見ながら先生の話を聞いているとこで、ボンヤリと目が覚めました。
この後、病室に行き、やっとベッドに。
2人と少し話したものの、何話したっけなぁ。?
妹に家鍵を渡して、何点か持ってきて欲しい物を伝え、トイレの事も2人にお願いして、眠りました。
途中、看護師さんに何度か質問をされたようですが、覚えていません。
ハッキリと目を覚ました時には、妹が、いっぱいの荷物と一緒に戻って来てくれていました。
「ホラーハウスのアトラクションみたいだったよ。」
トイレのお掃除をしてくれた、妹の感想です。
血だらけのトイレを掃除してくれた、お袋と妹には、感謝です。
m(_ _)m
この日は「絶飲食」との事で、うがいというか、口を濯ぐだけしか出来ません。
点滴や出血の影響なのか、寝ては起き、寝ては起きの繰り返しで、入院初日を終えました。
気付きというか…。
今回、胃潰瘍による大量出血の為、救急搬送され、お袋と妹は元より、沢山の方々に御心配、御迷惑を掛けてしまいました。
入院する事にはなってしまいましたが、今回は運が良いと言うか、ツイていた様に思っています。
•自分で、トイレに行っている事。
寝たままの状態で吐き、吐瀉物が詰まってしまう場合もあります。
•救急車に乗るまで、意識を失わなかった事。
途中で意識を失って、落ちていたら、独り暮らしなので、最悪、死んでいたかもしれません。
•祝日の早朝だった事。
休みの日だったので、お袋や妹に連絡が取れ、病院まで来てもらえました。
•潰瘍が、比較的軽度であった事。
大量出血した割には、潰瘍の状態が酷いもので無く、内視鏡による止血処置で済みました。
もちろん、運やツキだけで済ませてはいけない事で、自分の体調管理や、生活環境を改善して、再発しない様に気を付けなければいけないんですが。
また、胃カメラ飲むの、絶対イヤ!だし。(;^_^A
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。にしやん(@nishiyan_m)でした。
こんなんも書いてます。