僕の料理好きは、何処から来たんだ? 食べるのが好き!作るのも好き! 僕の根っこ。
ど〜も、にしやん(@nishiyan_m)です。
僕は、料理が好きです!
上手いか下手かはさておき、料理をするのが好きなんです!
自分の作った料理を食べてもらう事が、大好きなんです!
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幼い疑問?!
僕が料理好きになったのは、何がきっかけだったんだろう??
幼い頃、親父達、男連中は居間で酒を呑み、食事をしてた。
お袋や叔母さん達、女性陣は、台所(土間)で歓談しながら、居間で酒を酌み交わす親父達のツマミや酒の面倒を見ていた。
あったかい居間で、酒を呑み、食事をする親父達。
その周りで一緒になってる、兄貴や親戚の子供達。
寒い土間(台所)で、親父達の食事を用意しながら過ごす叔母さん達に、幼心に違和感を感じていました。
僕の親父の郷里は「岩手県」です。
男尊女卑が強い地域であり、そういう時代だったとは思います。
今でもハッキリ覚えている、僕の発言!
「持って来い!持って来い!って、伯父さん達取りに行かないの? 叔母ちゃん達ばっか、働いてるじゃん!」
これ、小2の子供だった、僕が言ってるんです!
((((;゚Д゚)))))))
ただ、歳を食うごとに思い出す事もあって、親父達は居間で男のコミニュティが出来ていて、土間(台所)では、叔母さん達女のコミニュティが出来ていたんですね。
うちの親戚一同は、同じ職業の者が多く、情報交換や意見交換をしてたんだなぁと。
時には、我の強い者が集まっているもので、流血騒ぎになる事も多々…。
そんな中、僕は前述の様な事を言う子でしたから、叔父さん達に、
「マサル、ビール取って来い。」
「マサル、これ下げて、次の持って来い。」
etc…。
親戚の子供の中では1番、居間と台所をうろちょろしていました。
そんな中で出る子供の好奇心。
「叔母ちゃん、これ何してるの?」
「叔母ちゃん、コレってなぁに?」
僕にとって、台所に居るのが普通になっていました。
同世代の親戚一同の子供の中でも、そんなのは僕だけでした。
「うまい!」も「まずい」も言わない叔父さん達。
それでも、料理を作って出し続ける叔母さん達。
そんな、叔母さん達の姿も影響しているんだろうなぁ。
お袋の影響!
幼少期の僕の家には、若い職人さん達が住み込みで働いていました。
若くして独立した親父の元には、数人の職人さんが一緒に仕事をしてくれていました。
そんな職人さん達の為に、お袋は朝飯や弁当、夕飯を作っていました。
当時まだ20代の職人さん達3、4人、それに親父や僕達兄弟の食事。
今にして思えば、30間もないお袋にとってはかなり大変だったと思います。
それでも当時のお袋は、全て手作りの食事をみんなに出していました。
今のように、スーパーの惣菜なんて無い時代でしたし、あったとしても、買ってくるよりも作った方が安く済みますからね。
毎日台所に立って料理をするお袋を見るうちに、僕も手伝うようになっていました。
(兄貴はやらんかったなぁ。)
買い出しや下ごしらえ、小学生の僕が手伝える事は何でもした覚えがあります。
それが僕にとっては普通だったんです。
住み込みの職人さん達が居なくなった後、小3の頃に妹が生まれました。
そうなるとお袋は、生まれて間も無い妹の世話に忙しくなり、半ドンの土曜日や休みの日には、自分のご飯だけでも自分で作るようになりました。
始めのうちは、包丁を使わ無くても作れる、ミックスベジタブルとご飯をフライパンで炒めた(炒めたというより混ぜただけかな)ピラフやチャーハンもどきみたいな物でした。
そのうちお袋に、包丁の使い方や味噌汁の作り方などを教わって、野菜炒めを作ったりと、徐々に料理をするようになりました。
キャンプでの体験も!
前に書いた記事ですが、
この、キャンプでの体験も影響しているのでしょう。
大学生のとしにぃを筆頭に、中学生1人、小学生4人のキャンプ。
自分達で料理を作って食べる!
それが、凄い楽しかったし、色んな勉強になった気もしますね。
自分達が釣った魚を捌き、自分達で削った木の串に刺して、焚き火で焼いて食う。
ジャガイモを薄切りにして、油で揚げて、塩を振った自家製ポテトチップス。
キャンプが楽しい! というだけでなく、料理の楽しさも、としにぃのキャンプで教わりました。
こんな経験もあったから、小・中学の家庭科の調理実習で困らなかったし、中・高生の「飯盒炊爨」でも、みんなに教えるくらいでした。
独り暮らしが更に!
その後、両親の離婚、会社の倒産、実家の売却から、独り暮らしをすることに。
当時の仕事はバイク便でした。
自分の稼ぎは、自分の働き次第。
休めば稼ぎが減ってしまう。
体調管理も大事でした。
独り暮らしを始めるのに、調理器具と食器は、実家や事務所から調達済み。
「米さえあればなんとかなる!」
外食や弁当を買っていては、金が無い時には、何も食えなくなる。そんな風に考えていました。
「好きなもんばっか食べているのも、よく無いな。好き嫌いを減らさ無いと。」
好き嫌いが多く、結構な偏食だったんですが、「体調管理」を考えて、色んな料理にチャレンジする様になっていきました。
それまで苦手だった魚も、積極的に料理する様になり、当時買った料理本に載っていた料理は片っ端から作りました。
まだ21の頃だったんで、独り暮らしをしている同級生は少なかったので、夜になると、同級生が良く遊びに来てました。
たいがい、僕が夕飯を作っている時に来るんです。
友人が来ると、決まって僕はガス台の前から友人達に、
「メシは?」『まだ。』「食ってけ!」
と言っていました。 1人で食べるよりもいいですからね。
週末になれば、数人の友人を呼んで、うちで呑み会をしていました。
ツマミは全部、僕作で。
それがあったからか、自分の料理を食べてもらうのが好きになって行ったように思います。
まとめ!
僕の料理好きは、ある意味では「なるようにしてなったんだ。」と思っています。
ここには書ききれませんが、高校時代のバイトや幼馴染のお兄さんの影響、バイク便時代のキャンプやBBQ、そんな経験もあったからだろうと。
機会を見て、書ければと思っています。
当然、自分が食べる事も大事なのですが、誰かに食べてもらい、
「美味しい!」
なんて言ってもらえたら、最高!
自分の作った料理が人に褒めてもらえるなんて、嬉しいじゃないですか!
愛方さんや、せがれ君に言われたら、ますます張り切っちゃいますよね。
(≧∇≦)
昔、幼いせがれ君は「パパ飯=丼飯」って思ってた時期がありましたが…。
これからも色んな人に教わったり、色々見て更に料理に挑戦するぞ〜!
(*^_^*)
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。にしやん(@nishiyan_m)でした。
こんなんも書いてます。